まぶたのたるみを取る整形 二重で若々しい目元になる方法

 目(まぶた)

共立美容外科 札幌の穴口です。

今回は、20代の時はクッキリ・パッチリ二重だったのに、40代を過ぎてから奥二重やパッと見一重のようになってしまった方の治療法のお話です。

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奥二重や一重のようになってしまう原因はまぶたにあり

以前はクッキリ二重だったのに、奥二重や一重のようになってしまったのには、2つの原因が考えられます。

 

原因1 眼瞼下垂(がんけんかすい)

一つ目は、眼瞼下垂(がんけんかすい)といって、上まぶたを持ち上げる筋肉自体が弱くなった場合や上まぶたと筋肉の結びつきが離れたり、弱くなってしまった場合です。

 

目の開き方が小さくなり、他人から見て瞳が半分しか見えなかったり、上まぶたが下がって眠たそうな目に見えたりします。

 

眼瞼下垂になると、上まぶたが以前のように十分に上がらないので、二重のラインがはっきりしなくなったり、消えたりします。

力を入れないと目が開かないので、目がすぐ疲れたり、肩が凝ったり、ひどい場合は頭痛が起きたりします。

 

眼瞼下垂の方は、まぶたを上げる筋肉の働きが悪くなっているので、おでこの筋肉で目を開けようとします。

ですから目を開けたときに眉毛が上がるのが特徴です。

 

また、おでこの筋肉を酷使するので、おでこにしわができやすいことも特徴です。

20代の方なのに、おでこにしわができている方は眼瞼下垂の可能性があります。

目がすぐ疲れたり、肩がよく凝る方も、眼瞼下垂が原因かもしれません。

 

原因2 上まぶたのたるみ

二つ目は、上まぶたのたるみが原因の場合です。

 

主に加齢が原因のたるみで、二重ラインの上にまぶたの皮膚がかぶさって、奥二重になったり、パッと見一重のように見えたりします。

20代のころはパッチリ二重だったのに、40代を過ぎてから奥二重やパッと見一重のようになってしまった方は、上まぶたのたるみが原因です。

 

 

まぶたのたるみを取る整形や切らない治療法

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原因により治療法が違います。

 

眼瞼下垂が原因の治療法

眼瞼下垂が原因の場合は眼瞼下垂の治療が必要です。

 

眼瞼下垂が重症の場合

眼瞼下垂が重症の方、健康保険で治療を希望される方は、まぶたをメスで切開して、まぶたの中の筋肉や組織を切除、縫合する手術が必要です。

まぶたを切るので、どうしても傷跡が残ります。メイクで隠せますが、スッピンのときは傷が見えることがあります。

 

また病院によっては二重ラインの形の希望は聞いてもらえなかったり、二重ラインの左右差が大きく残ったりすることがあるのも、まぶたを切開する方法のデメリットです。

まぶたを切開する方法のメリットは、重症の眼瞼下垂も治療可能なこと、健康保険が効くので治療費が安いことです。

 

眼瞼下垂が軽度・中等度の場合

眼瞼下垂が軽度または中等度の方、まぶたを切開するのはイヤという方は、共立美容外科  札幌の「プチアイリフト」という、まぶたを切開しない方法もあります。

 

プチアイリフトは、特殊な糸でまぶたを引っ張り上げ、眼瞼下垂を改善する手術法です。

 

まぶたを切開しないので、傷はほとんどわかりません。

原則として通院の必要もなく、翌日よりメイクもできるので、ダウンタイムが短いのも特徴です。

 

目がパッチリしますので、目が大きくなり、若々しい目になります。

まつ毛もビューラーを使用した時のように上向きになります。

プチアイリフトを受けた後、目の疲れや肩こりが改善したという方がたくさんいらっしゃいます。

 

ただしプチアイリフトは、糸で引き上げるだけの手術ですので、まれに元に戻ることがあるのがデメリットです。

 

上瞼のたるみが原因の治療法

上まぶたのたるみが原因の場合は、色々な治療法があります。

1.二重ラインの部分でまぶたのたるみを切除する「たるみ取り二重切開法」
2.眉毛のラインでまぶたのたるみを切除する「眉下切除法」
3.注射で上まぶたのたるみを引き締め、二重のラインをクッキリさせる「まぶたのたるみ取り注射」

などがあります。

 

1.たるみ取り二重切開法

二重ラインの部分でまぶたのたるみを切除する「たるみ取り二重切開法」は、二重ラインに沿って傷ができるので、傷が比較的目立たないのがメリットですが、手術後の腫れが大きく、目尻側のたるみが取り切れないのがデメリットです。

 

2.眉下切除法

眉毛のラインでまぶたのたるみを切除する「眉下切除法」は、手術後の腫れは比較的少ないですが、目頭側のたるみが十分に切除できないことがあるのがデメリットです。

縫合糸や傷跡が眉毛に紛れて気づかれにくいのはメリットです。

 

一方、その方の体質により傷跡が目立ったり、眉のメイクをしない男性などは傷がはっきり見えるのはデメリットです。

 

3.まぶたのたるみ取り注射

注射で上まぶたのたるみを引き締め、二重のラインをクッキリさせる「まぶたのたるみ取り注射」は、注射するだけの施術法なので、切開する手術がイヤな方におすすめです。

 

まぶたの皮膚を引き締める成分や肌に張りを出すヒアルロン酸などが入った薬品を上まぶたに注射するだけの方法です。

麻酔するので、注射時の痛みはほとんどありません。

2、3日の腫れや内出血もありますが、金曜日の仕事帰りに治療を受け、月曜日にはメイクして出勤すれば、ダウンタイムは気づかれません。

 

個人差が大きいですが、半年から1年程度で施術の効果がなくなりますので、定期的に施術を受ける必要があるのがデメリットです。

 

 

まぶたのたるみを取ってパッチリ二重を取り戻しましょう

クッキリ二重が奥二重や一重のようになってしまった場合、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」と「上まぶたのたるみ」の2つの原因が考えられます。

原因によって治療法が異なることはもちろん、その程度によっても治療の選択肢が変わります。

 

気になる方はお気軽に当院(共立美容外科 札幌)へご相談ください。

 

共立美容クリニック 院長 穴口 享

穴口 享

1986年に川崎市立川崎病院皮膚科入局、1990年~2006年で大手美容外科クリニックで横浜院・福岡院・名古屋院・札幌院院長歴任。2007年に共立美容外科・札幌院を開設。

【所属学会】
日本美容外科学会会員/日本美容皮膚科学会会員/日本美容外科医師会会員

私が考える美容医療とは「結果として喜んでいただけること」
一人ひとりに合った医療を提供すること、すなわちお客様の個性を引き出し、さらに魅力的にすることだと考えています。

経歴詳細などは院長紹介をご覧ください。

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